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格安SIMの申し込み画面で必ず聞かれる「SIMカード(物理SIM)とeSIM、どちらにしますか?」という質問。ここで手が止まってしまう方のための記事です。
結論を先に言うと、対応機種を使っているなら、eSIMを選ぶと開通が圧倒的に早いです(最短で申し込み当日)。ただし向き不向きがあるので、仕組みから順に解説します。
この記事でわかること
- eSIMとは何か、物理SIMとの違い
- eSIMのメリット・デメリット
- 自分のスマホがeSIM対応か確認する方法
- どちらを選ぶべきかの判断基準
eSIMとは:スマホに内蔵された「差し替え不要のSIM」
eSIM(イーシム)とは、スマホ本体にあらかじめ内蔵されているデジタル版のSIMです。従来の物理SIMカードのように小さなチップを差し替えるのではなく、契約情報をデータとしてダウンロードして書き込みます。
「SIMカードの郵送を待つ」という工程がなくなるため、申し込みから開通までがオンラインだけで完結します。
| 物理SIM | eSIM | |
|---|---|---|
| 受け取り | 郵送(1〜3日程度) | ダウンロード(最短当日) |
| 開通までの速さ | SIM到着後 | 審査完了後すぐ可能 |
| 機種変更のとき | カードを差し替えるだけ | 再発行手続きが必要(無料〜数百円程度の会社が多い) |
| 対応機種 | ほぼすべて | 近年の機種中心(下で確認方法を解説) |
| 紛失・破損 | カード紛失のリスクあり | 物理的な紛失がない |
eSIMのメリット
- 開通が速い — 郵送待ちゼロ。「今日申し込んで今日乗り換え」が可能なケースもあります
- デュアルSIMが簡単 — 物理SIM+eSIMの2回線を1台で併用できます。「メイン回線+サブの格安回線」「仕事用+プライベート用」といった使い分けが1台で完結
- 乗り換え前の「お試し」がしやすい — 今の回線を残したまま、新しい回線をeSIMで追加して自宅や職場の電波を確認できます。デメリット記事で紹介した「生活圏の電波問題」への最良の対策です
- SIMピン不要・紛失リスクなし — 物理的なカードの抜き差しがありません
eSIMのデメリット・注意点
- 機種変更時に再発行手続きが必要 — 物理SIMのように差し替えるだけでは移せません。各社のマイページから再発行(クイック転送対応の組み合わせなら簡単になっています)
- 初期設定がやや取っつきにくい — QRコードの読み取り等が必要。ただし各社の図解どおりに進めれば10分程度です
- 古い機種は非対応 — 数年前より前の機種では選べない場合があります
- 設定にWi-Fi環境が必要な場合が多い — eSIMのダウンロード時は通信環境が要ります。自宅Wi-Fiがあれば問題ありません
自分のスマホがeSIM対応か確認する方法
目安として、iPhoneはiPhone XS/XR(2018年発売)以降のモデルがeSIMに対応しています。Androidは機種によって差が大きいため、次のいずれかで確認してください。
- iPhone:「設定」→「モバイル通信」に「eSIMを追加」の表示があれば対応
- Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」周辺に「eSIMを追加/ダウンロード」の表示があれば対応
- 確実な方法:契約したい会社の公式サイトにある「動作確認端末一覧」で、自分の機種の「eSIM」欄を確認する(キャリア版・SIMフリー版で対応が違うことがあるため、最終確認はこれがおすすめ)
結局どちらを選ぶべき?判断基準
✅ eSIMがおすすめの人
- 対応機種を使っていて、とにかく早く開通したい人
- デュアルSIM(2回線持ち)を試したい人
- 乗り換え前に電波のお試しをしたい人
⚠️ 物理SIMがおすすめの人
- 機種変更を頻繁にする人(差し替えるだけで済む手軽さは物理SIMの強み)
- スマホの操作にあまり自信がなく、カードを挿すだけの方が安心な人
- eSIM非対応の機種を使っている人
よくある質問
Q. eSIMだと料金は変わりますか?
月額料金は物理SIMと同じ会社がほとんどです。むしろ物理SIMの発行・配送手数料がかからない分、初期費用が安くなる場合があります。
月額料金は物理SIMと同じ会社がほとんどです。むしろ物理SIMの発行・配送手数料がかからない分、初期費用が安くなる場合があります。
Q. eSIMと物理SIMを後から切り替えられますか?
可能です。多くの会社でSIMタイプの変更手続きが用意されています(手数料は会社により無料〜数千円程度と幅があります)。
可能です。多くの会社でSIMタイプの変更手続きが用意されています(手数料は会社により無料〜数千円程度と幅があります)。
Q. 1台でeSIMを複数入れられますか?
近年の機種は複数のeSIMプロファイルを保存でき、切り替えて使えます(同時に通信できる回線数は機種によります)。海外旅行用のeSIMを追加する使い方も広がっています。
近年の機種は複数のeSIMプロファイルを保存でき、切り替えて使えます(同時に通信できる回線数は機種によります)。海外旅行用のeSIMを追加する使い方も広がっています。
まとめ
eSIMは「郵送待ちゼロで開通できるデジタルSIM」。対応機種なら基本的にeSIMを選んでOKで、特に「乗り換え前に電波を試したい」という慎重派にこそ向いている仕組みです。
今日やること:上の手順で自分のスマホがeSIM対応か確認する。対応していれば、乗り換えの選択肢と速度が一気に広がります。
乗り換えの全体手順は乗り換え手順の全解説、格安SIMの基礎からは格安SIMとは?初心者向け解説をどうぞ。eSIM対応が確認できたら、3GB以下・10〜20GB・30GB以上の容量別比較から乗り換え先を選べます。
※本記事の情報は2026年7月23日時点の公開情報に基づいています。対応機種・手数料の詳細は各社公式サイトでご確認ください。

