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「スマホ代をもう少し安くしたいけれど、格安SIMは通信が遅そうで不安」「種類が多すぎて、何を選べばいいかわからない」と感じていませんか?
格安SIMへ乗り換えると、今のスマホや電話番号をそのまま使いながら、毎月の通信費を下げられる可能性があります。ただし、料金だけで選ぶと、通信速度やサポート面で後悔することもあります。
この記事でわかること
- 格安SIMと大手キャリアの違い
- MVNO・サブブランド・オンライン専用プランの違い
- タイプ別の「安い理由」
- データ容量別の料金の目安(2026年7月確認の公式データ)
- 乗り換え前に確認すべき注意点と、自分に合う選び方の基準
まずは「格安SIMとは何なのか」から、順番に見ていきましょう。
格安SIMとは
格安SIMとは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)より安い料金で利用できるモバイル通信サービスの総称です。
「SIM」とは、スマホに入っている小さなICチップ(または内蔵型のeSIM)のことで、電話番号や契約情報が記録されています。このSIMを別の会社のものに入れ替える(または書き換える)ことで、今のスマホのまま契約先だけを変えられます。
もともと「格安SIM」は、大手から通信回線を借りてサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)を指す言葉でした。現在では、大手キャリアのオンライン専用プランやサブブランドも含めて、料金を抑えやすいプラン全体を「格安SIM」と呼ぶことが増えています。本記事でも、この3タイプを広い意味で「格安SIM」として紹介します。
格安SIMには3つのタイプがある
この3タイプの違いを知っておくと、自分に合ったサービスを選びやすくなります。
| タイプ | 代表例 | 特徴 |
|---|---|---|
| ① オンライン専用プラン | ahamo povo LINEMO | 大手キャリア自身が運営する低価格プラン。回線品質は大手そのもので混雑時間帯にも強い。サポートはオンラインのみ |
| ② サブブランド | UQモバイル ワイモバイル | 大手グループ会社が運営。実店舗で対面サポートが受けられるのが強み。料金は3タイプの中では高め |
| ③ MVNO | IIJmio mineo 日本通信SIM | 大手から回線を借りて運営する独立系。料金の安さはトップクラス。お昼どきは速度が落ちやすい |
なぜ安いのか?タイプ別の理由
「安かろう悪かろう」ではなく、それぞれコストを抑える仕組みが異なります。
- オンライン専用プラン — 店舗や対面サポートをなくし、申し込みから手続きまでオンラインに絞ることで運営費を削減しています。
- サブブランド — 大手グループの通信設備や販売網を活用しつつ、サービス内容をシンプルにして価格を抑えています。
- MVNO — 通信回線を大手から借りることで、基地局などの設備投資費を大幅に抑えています。
格安SIMのメリット
- 月額料金を大幅に下げられる — 使い方に合う容量を選べば、月1,000〜3,000円程度に収まるプランが豊富です(次の料金表参照)。
- 今のスマホ・電話番号をそのまま使える — MNP(番号ポータビリティ)で電話番号を引き継げます。
- 契約の縛りが緩い — 現在は最低利用期間や解約金のないサービスが主流で、合わなければ乗り換え直しも比較的容易です。
- プランがシンプル — 複雑なセット割前提の料金体系が苦手な人でも比較しやすい構成が中心です。
どのくらい安くなる?データ容量別の料金目安
2026年7月23日時点の、各社公式サイトで確認した代表的なプランです(税込)。条件の違いに注意して見てください。
| サービス | データ量 | 月額(税込) | 通話の扱い | タイプ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| IIJmio | 5GB | 950円 | 通話料別 | MVNO | 昼どきに速度低下の傾向 |
| LINEMO | 〜3GB | 990円 | 通話料別 | オンライン専用 | 3GB超過で2,090円に上がる段階制 |
| 日本通信SIM | 20GB | 1,390円 | 5分かけ放題 or 月70分無料込み | MVNO | ドコモ回線のみ |
| 楽天モバイル | 〜20GB | 2,178円 | 専用アプリで国内通話無料 | 大手(第4キャリア) | 使用量による段階制(3GB以下なら1,078円) |
| povo | 30GB/30日 | 2,780円 | 通話料別 | オンライン専用 | 月額制ではなく30日単位の「トッピング」購入制 |
| ahamo | 30GB | 2,970円 | 5分以内かけ放題込み | オンライン専用 | 店頭サポートは原則有料 |
| 楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 | 専用アプリで国内通話無料 | 大手(第4キャリア) | データ無制限はこの価格帯では貴重 |
料金だけでなく、通話の扱い・回線品質・店舗サポート・課金方式も含めて比較することが大切です。同じ「30GB・約3,000円」でも、5分かけ放題が含まれるかどうかで実質的な価値は変わります。
ぜひ一度、ご自身の今月の携帯料金の明細と見比べてみてください。その差額×12ヶ月が、乗り換えで生まれる年間の節約額です。
デメリットと対処法
乗り換えてから「聞いてないよ」とならないよう、代表的な注意点と対処法をセットでお伝えします。
- 混雑時間帯に速度が落ちることがある — 特にMVNOは平日のお昼休み(12時台)に速度が低下しやすい傾向。対処法:速度重視ならオンライン専用プランかサブブランドを選ぶ
- 手続きは基本的に自分で行う — 申し込みや初期設定はオンラインが中心。対処法:当サイトで画像付き手順を順次解説します。店舗サポート必須ならサブブランドを
- キャリアメールは基本的に有料継続 — 「@docomo.ne.jp」等の継続には持ち運びサービス(月額有料)が必要。対処法:乗り換え前にGmail等の無料メールへ移行しておく
- 支払い方法が限られる場合がある — クレジットカード払いのみの会社もある。対処法:口座振替対応のサービスを選ぶ(申し込み前に公式サイトで要確認)
格安SIMを選ぶ5つのポイント
- 毎月のデータ使用量 — スマホの設定画面やキャリアアプリで直近3ヶ月の使用量を確認。ここが全ての出発点です。
- 通話をどれだけするか — 通話が多いなら、かけ放題込みのプランや通話オプションの安さを重視。
- 通信速度への要求 — お昼どきも快適に使いたいならオンライン専用プランかサブブランド。
- サポートの必要度 — 対面サポートが必要ならサブブランド、不要なら安いタイプへ。
- 現在の割引の実質料金 — 家族割・光回線セット割で既に安い場合は、割引後の実質料金と比較する。
格安SIMが向いている人・向かない人
✅ 向いている人
- 毎月のスマホ代を下げたい人(最も多い動機です)
- 自宅や職場にWi-Fiがあり、モバイルデータ使用量がそれほど多くない人
- オンラインでの手続きに抵抗がない人
⚠️ じっくり検討したほうがいい人
- 店舗での手厚いサポートが必須の人 → サブブランドなら店舗ありです
- 昼休みの通信速度に一切妥協したくない人 → オンライン専用プランが有力です
- 家族割・光回線セット割で既に大幅割引を受けている人 → 乗り換え前に現在の実質料金の確認を
よくある質問
多くの場合そのまま使えますが、各社が公開している「動作確認端末一覧」で自分の機種を事前に確認するのが確実です。2021年10月以降に発売された端末は原則SIMロックなしで販売されていますが、それ以前の端末はSIMロック解除が必要な場合があります。
引き継げます。MNP(番号ポータビリティ)という仕組みを使えば、今の番号のまま乗り換えられます。現在は「MNPワンストップ」対応の事業者同士なら予約番号の取得も不要になり、手続きはさらに簡単になっています。
多くのサービスで契約事務手数料(3,000円台が中心)がかかりますが、オンライン申し込みで無料になる場合もあります。解約金は現在ほとんどのサービスで廃止されています。
まとめ:まずは自分のデータ使用量を知ることから
格安SIMは、店舗運営やサポート、通信設備などにかかるコストを抑えることで、大手キャリアより安い料金を実現している通信サービスです。ただし、すべてが同じ仕組みではありません。
- 通信速度や安定性を重視するなら → オンライン専用プラン
- 店舗サポートも利用したいなら → サブブランド
- 月額料金をできる限り下げたいなら → MVNO
データ使用量がわかったら、次の記事から自分に合うプランを確認してください。
容量別のおすすめ比較(2026年7月の公式料金で検証)
- 月3GB以下のおすすめ格安SIM比較 — Wi-Fi中心・月1,000円以下で選ぶ
- 月10〜20GBのおすすめ格安SIM比較 — 標準的な使い方の人はここ
- 月30GB以上・無制限のおすすめ比較 — 動画・テザリング多めの人向け
乗り換えの具体的な流れは乗り換え手順の5ステップ全解説にまとめています。料金だけで即決せず、通信速度・通話料金・サポート・今のスマホが使えるかまで確認してから申し込みましょう。
※本記事の料金・サービス情報は2026年7月23日時点の各社公式サイトの情報に基づいています。最新の情報は必ず各社公式サイトでご確認ください。

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