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「乗り換えにはMNP予約番号が必要」——そう覚えている方、その知識はもう古いかもしれません。
現在は「MNPワンストップ」という仕組みにより、予約番号を取らずに電話番号そのままで乗り換えられるケースが主流になっています。この記事では、MNPワンストップの仕組み・使える条件・実際の手順・注意点を解説します。
この記事でわかること
- MNP・MNPワンストップとは何か
- 従来方式(予約番号あり)との違い
- ワンストップで乗り換える具体的な手順
- 予約番号が必要になるのはどんなときか
MNPとは:電話番号そのままで会社を変える仕組み
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)とは、今の電話番号を変えずに携帯会社を乗り換えられる制度です。「090/080/070」の番号はもちろん、そのままLINEや各種サービスの認証にも使い続けられます。
従来のMNPは、①乗り換え元で「MNP予約番号」を発行してもらう → ②その番号を持って乗り換え先に申し込む、という2段階が必要でした。この「予約番号の取得」が心理的なハードルで、電話をかけると引き止めトークを受けることもあり、乗り換えを面倒にする一因でした。
MNPワンストップとは:予約番号の取得が不要に
MNPワンストップは、この手続きを1段階に短縮した方式です。乗り換え先の申し込み画面で「MNPで乗り換える」を選ぶだけで、乗り換え元での手続きが自動的に行われます。予約番号の取得も、乗り換え元への連絡も不要です。
| 従来方式(ツーストップ) | MNPワンストップ | |
|---|---|---|
| 予約番号の取得 | 必要(電話・Web・アプリ) | 不要 |
| 乗り換え元への連絡 | 実質必要 | 不要 |
| 有効期限の管理 | 予約番号は15日間有効。乗り換え先によっては「残り○日以上」の条件あり | 気にしなくてよい |
| 手続きの場所 | 2社にまたがる | 乗り換え先のWebだけで完結 |
ワンストップで乗り換える手順
- 乗り換え先の公式サイトで申し込みを開始 — 「他社から乗り換え(MNP)」を選択
- 「MNP予約番号なしで申し込む(ワンストップ)」を選択 — 選択肢が出ない場合も、対応事業者同士なら自動的にワンストップで進むことがあります
- 乗り換え元のアカウントでログイン認証 — 手続きの途中で乗り換え元(現在の会社)のマイページへのログインを求められます。ここで本人確認と転出手続きが自動処理されます
- 注意事項の確認 — 解約に伴う注意(ポイント失効、家族割への影響など)が表示されるので一読
- 申し込み完了 — あとは通常の流れ(審査→SIM受け取り→開通)です。全体の流れは乗り換え手順の全解説をどうぞ
予約番号が必要になるケース
- 乗り換え元または乗り換え先がワンストップ未対応の場合
- 店頭で申し込む場合(ワンストップはWeb申し込みが基本)
この場合は従来どおり、乗り換え元で予約番号を取得します。取得は無料で、Webやアプリからなら引き止めトークもありません。予約番号の有効期限は15日間ですが、乗り換え先によっては「有効期限が○日以上残っていること」を条件にしている場合があるため、取得したらすぐに申し込むのがおすすめです。
よくある質問
MNP転出手数料は現在、主要な事業者では廃止されています(0円)。乗り換え先での契約事務手数料(3,000円台が中心、オンラインだと無料の場合あり)は別途かかることがあります。
乗り換え先で回線切り替え(開通)が完了した瞬間に、旧回線は自動的に解約されます。自分で解約手続きをする必要はありません。
その場合はMNPではなく「新規契約」を選びます。ただし電話番号が変わると各種サービスの登録変更が大変なので、特別な理由がなければMNPをおすすめします。
まとめ
MNPワンストップの登場で、乗り換えの最大の面倒だった「予約番号の取得」は多くのケースで不要になりました。用意するものは実質「乗り換え元のログイン情報」だけです。
乗り換え全体の流れは格安SIMへの乗り換え手順を初めての人向けに全解説、そもそもどこに乗り換えるか迷っている方は格安SIMとは?初心者向け解説をご覧ください。乗り換え先は3GB以下・10〜20GB・30GB以上の容量別比較記事から選べます。
※本記事の情報は2026年7月23日時点の公開情報に基づいています。対応事業者・手数料の詳細は各社公式サイトでご確認ください。

