シニア向け格安SIMの選び方|電話・店舗・家族サポートで比較

シニアの格安SIM選び。電話とサポートで考えるを解説する記事のイラスト 選び方・比較

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まず結論

お店で相談したい、電話代を気にせず話したい。高齢の方の格安SIMは「相談先」と「電話の長さ」で選びます。店舗で相談するならUQモバイル(10分かけ放題込み3,828円)、家族が手伝えるなら日本通信SIM 20GB(1,390円)、長電話ならRakuten Linkで国内通話無料の楽天モバイル(1,078円〜)が候補です。

相談先別の候補と料金
  • 店舗で相談したい → UQモバイル コミコミプランバリュー 3,828円(35GB・1回10分以内の通話かけ放題込み)/ワイモバイル シンプル3 S 3,278円(5GB。対象の光回線とPayPayカード払いが揃えば1,298円)
  • 家族が手伝える → 日本通信SIM 20GB 1,390円(5分かけ放題 or 月70分無料通話を選択)
  • 長電話が多い → 楽天モバイル 〜3GB 1,078円(Rakuten Linkアプリで国内通話無料)
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60代以上のスマホ選びは、「データ容量」より「困ったとき誰に相談するか」と「通話をどれだけするか」で決めると判断しやすくなります。店舗で相談したいならUQモバイル・ワイモバイル、家族が設定を手伝えるなら日本通信SIM・楽天モバイル・IIJmioも候補になります。

節約額は今の契約と使用量によります。年齢だけで容量を決めず、本人の使い方と希望を確認しましょう。

この記事は、シニア世代ご本人にも、親のプラン見直しを手伝うご家族にも使える形で、2路線の候補・通話量で変わる計算例・遠隔で手伝う手順をまとめました。料金は2026年9月9日に各社公式ページで確認した通常料金(税込)で、端末代・初期費用は含みません。

この記事が向く人/向かない人

  • 向く人:60代以上で、使い方は電話・LINE・調べもの・写真が中心。大手の料金をそのまま払っている
  • 向く人:離れて暮らす親のスマホ代を、子や孫が手伝って見直したい
  • 向かない人:動画やテザリングで毎月30GB以上使う → 30GB以上の比較。家族全員をまとめて乗り換える → 家族まとめて乗り換えるコツ

シニアのプラン選びで大事なのは「容量」より「サポートと通話」

LINE・電話・調べもの・写真が中心の人も、動画やテザリングを多く使う人もいます。その代わり、次の3つが料金と満足度を左右します。

  1. 困ったとき、どこに相談できるか(店舗?家族?電話サポート?)
  2. 通話をどれだけするか(1回の長さと月の合計。通話比重が高いほどプラン差が大きい)
  3. 操作や契約がシンプルか(アプリ発信が必要か、物理SIMかeSIMか)

申し込む前に本人が答える5つの質問(家族が手伝う場合は一緒に埋めてください)

  • ☐ 困ったとき誰に聞きたい?(店舗/家族/電話サポート)
  • ☐ 1回の電話はどれくらい?(5分以内が多い/10分を超えることが多い)
  • ☐ 月の通話合計はどれくらい?(今の明細の通話時間欄で確認)
  • ☐ 家にWi-Fiはある?(外での使用量も確認)
  • ☐ 今の端末の機種名と買った時期は?(乗り換え先の動作確認端末一覧で調べるため)

路線①:店舗で相談したい人 → サブブランド

「何かあったら店舗で聞きたい」という方は、全国に実店舗のあるUQモバイル・ワイモバイルが主な候補です。楽天モバイルなどにも店舗があります。相談内容によって予約や有料サポートが必要なので、近くの店舗で対応範囲を確認してください。

表が見切れる場合は左右にスクロールできます。

プラン容量通常月額(税込)通話備考
UQモバイル コミコミプランバリュー35GB3,828円1回10分以内の国内通話かけ放題込み(超過は22円/30秒、0570などは対象外)家族セット割・自宅セット割の割引対象外。月途中の解約は日割りなし
UQモバイル トクトクプラン2〜30GB4,048円
(5GB以下の月は1,100円引きの2,948円・計算)
通話定額は別途自宅セット割1,100円/家族セット割550円(併用不可・自宅優先)、au PAYカードお支払い割220円。データ少なめの人向け
ワイモバイル シンプル3 S5GB3,278円
(おうち割 光セット(A)1,650円+PayPayカード割330円で1,298円)
10分定額880円/かけ放題1,980円(60歳以上の対象者は申込によりかけ放題880円)2026年6月2日改定後の料金。家族割引サービスはS/M/Lが2回線目以降最大1,100円引き(光セット割と併用不可)

割引前の金額だけ見ると「思ったほど安くない」と感じるかもしれませんが、現在の明細と必要な通話オプションを合わせて比較してください。店舗サポートの内容・料金も確認しましょう。ワイモバイルの1,298円は対象の光回線契約とPayPayカード払いが両方そろった場合の金額なので、光回線の月額も合わせた総額で判断してください。

\ 店舗で相談したい人の候補。カード割の条件と通話料金を確認 /

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路線②:家族がサポートできる人 → 格安プランで一気に下げる

「設定は子どもや孫が手伝える」なら、オンライン中心の格安プランも比較しやすくなります。広告のない日本通信SIM・IIJmioも含めて、通常料金で並べます。

表が見切れる場合は左右にスクロールできます。

プラン容量通常月額(税込)通話こんな人に
日本通信SIM 合理的みんなのプラン20GB1,390円5分かけ放題 or 月70分無料通話を選択。超過は11円/30秒通話も容量も余裕をもたせたい。無料通話の条件を選べる
日本通信SIM シンプル2901GB(1GBごとに+220円)290円11円/30秒家にWi-Fiがあり、外ではほぼ電話とLINEだけ
楽天モバイル Rakuten最強プラン〜3GB(3GB超〜20GBは2,178円)1,078円Rakuten Linkアプリで国内通話が時間無制限で無料(0570などは対象外。アプリ未使用時は22円/30秒)長電話派。iOS 16以降/Android 10以降の対応端末が必要
IIJmio ギガプラン5GB(2GBなら850円)950円通話定額5分+ 500円/10分+ 700円/かけ放題+ 1,400円とにかく安く。通話は必要な分だけ足す
通話の多いシニアに特に効く組み合わせ:日本通信SIMの「月70分無料通話」や、楽天モバイルの「Rakuten Linkで通話無料」は、通話比重の高い使い方と相性抜群です。ただし楽天モバイルは標準の電話アプリではなくRakuten Linkから発信しないと22円/30秒かかるので、本人の同意のもと、一緒に発信操作を確認してください。詳しくは通話が多い人向けの選び方にまとめています。

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通話量で変わる計算例(式つき)

シニアのプランは通話量で答えが変わります。式は次のとおりです。通話料は各社公式の30秒単価を1分あたりに換算しています(11円/30秒=22円/分、22円/30秒=44円/分)。

月額 = 基本料 + 通話定額オプション + 定額でカバーできない通話分 × 通話料

表が見切れる場合は左右にスクロールできます。

プラン例1:5分×12回=月60分例2:20分×7回+10分×1回=月150分
日本通信SIM 1GB290+月70分無料390=680円290+かけ放題1,600=1,890円
日本通信SIM 20GB5分定額または70分無料込み 1,390円1,390+かけ放題1,600=2,990円
IIJmio 5GB950+5分定額500=1,450円950+かけ放題1,400=2,350円
楽天モバイル 3GBまでRakuten Link発信 1,078円Rakuten Link発信 1,078円
UQ コミコミプランバリュー35GB10分定額込み 3,828円3,828+通話放題1,100=4,928円

各社で必要な通話オプションを選んだ仮定例です。対象外番号・SMS・国際通話などは含みません。30秒単位で課金されるため、実際の通話の長さで金額は変わります。容量は同じではなく、データ使用量と相談窓口も併せて選んでください。UQも通話放題を追加すれば長電話向けにできます。

60歳以上の通話割引も別枠で確認

UQの60歳以上通話割は、トクトクプラン2など対象プラン(コミコミプランバリューは対象外)と年齢条件を満たすと通話放題1,980円が880円になります。5GB以下・自宅/家族/カード割なしなら2,948+880=3,828円。自宅セット割1,100円とカード割220円も適用できれば2,508円ですが、自宅回線等の費用は別です。

ワイモバイルの60歳以上 通話ずーっと割引も申込が必要で、対象の通話オプションから1,100円引きです。シンプル3 Sのスーパーだれとでも定額+は1,980→880円なので、基本料のセット割なしで3,278+880=4,158円。

対象の光セット割と通常カード割も使えば2,178円です。口座振替ならカード割330円は適用できません。特番など対象外通話、利用者年齢、併用条件を公式で確認してください。

家族が乗り換えを手伝うときの手順(遠隔でも可)

  1. 今の明細を一緒に確認する — 「何にいくら払っているか」を可視化すると納得感が段違いです。不要なオプションや、通話時間の欄も見ておきます
  2. データ使用量を確認する — 実際の使用量に合わせて容量を決めます(確認方法は乗り換え手順のSTEP1)
  3. 今の端末が使えるか調べる — 乗り換え先の「動作確認端末一覧」で機種名を検索。らくらくホン系は特に要確認で、古い機種なら買い替えも検討します
  4. 名義と支払いを決める — 契約は本人名義が基本。支払いを子が持ちたい場合、UQのオンライン新規・MNPは本人名義口座が条件で、契約後の家族名義口座への変更は別途条件があります。ワイモバイルは契約者本人が店舗で同意書を出せば家族を支払名義人にできます。ahamo・LINEMO・日本通信SIMは本人名義の支払い手段が必要で、楽天モバイルの口座振替は月額料金のみ(端末代は不可)です(支払い方法まとめ)
  5. SIMの種類は端末と本人の操作に合わせて選ぶ — 遠方の親なら、SIMスロットのある端末なら物理SIMを選ぶ方法もあります。ただしAPN設定が必要な場合があり、カードを挿すだけで完了するとは限りません。eSIMはQRコードの読み取りとプロファイル操作が必要で、誤って削除すると再発行になります(eSIMの注意点)
  6. 「電話帳・写真は消えない」と先に伝える — SIMの入れ替えでスマホ内のデータは消えません。ここを最初に伝えると安心されます
  7. キャリアメールの扱いを決める — 使っている場合はGmail等への移行を先に(デメリット記事参照)
  8. 自分で先に解約せず、開通を確認するまで旧SIMを捨てない — MNPなら旧回線は開通時に自動解約されます。ワンストップ対応どうしなら予約番号も不要です(ワンストップの条件)

うまくいかなかったときの戻り先

  • 自宅で電波が弱い・遅い → 早めに契約先へ相談し、契約書面の「初期契約解除」「確認措置」の対象・期限・費用を確認してください。一般に8日間の制度ですが、起算日や対象は契約により異なります。初期契約解除では端末代や利用済み料金などが残る場合があります。番号を維持したいときは解除前にMNPの扱いも相談してください。国民生活センターの案内も参照できます。
  • 本人が操作に迷う → 店舗のある路線①へ切り替えるか、家族が定期的にビデオ通話で確認する運用にします

よくある質問

Q. 今の「らくらくホン」系の端末のまま乗り換えられますか?
機種によります。乗り換え先の「動作確認端末一覧」での確認が必須です。古い機種の場合は、これを機にシンプルモード搭載の一般的なスマホへ買い替えるのも選択肢です。
Q. 大手の「シニア向け割引」と比べてどうですか?
年齢割・通話オプション・セット割を含めた金額と相談窓口をそろえて比較してください。UQやワイモバイルにも60歳以上向けの通話割引があるため、通常料金だけで高い・安いと決めつけないことが大切です。
Q. 電話番号はそのまま使えますか?
使えます。MNP(番号そのまま乗り換え)で手続きすれば番号は変わりません。手順は乗り換え手順の全解説を参照してください。
Q. クレジットカードがなくても契約できますか?
UQモバイル・ワイモバイル・楽天モバイル・ahamo・LINEMOは口座振替に対応しています(名義の条件は上の手順4のとおり)。日本通信SIMは本人名義のクレジットカードか一部のデビットカードが必要です。9社の対応はクレカなしで契約できる格安SIMまとめに整理しています。
Q. 店舗のない会社で困ったらどうすればいい?
相談窓口は会社により異なります。電話・チャットなど、本人が利用しやすい方法と受付時間を事前に確認してください。家族が手伝える前提で路線②を選び、手伝えないなら店舗のある路線①にするのが現実的です。

まとめ

  • 店舗相談が必要 → UQモバイル コミコミプランバリュー(10分かけ放題込み・3,828円)or ワイモバイル シンプル3 S(3,278円。対象の光回線とPayPayカード払いで1,298円)
  • 家族が手伝える → 日本通信SIM 20GB(1,390円・5分かけ放題 or 70分無料通話)が筆頭。長電話派は楽天モバイル(Rakuten Link)
  • 迷ったら「サポートをどこに求めるか」と「1回の通話の長さ」を先に決めると、選択肢は自然に絞れます

次の一歩:5つの質問に答えたら、乗り換え手順の全解説で使用量の確認から進めてください。家族全員をまとめて見直すなら家族まとめて乗り換えるコツへ。

根拠(2026年9月9日確認の公式ページ)

※本記事の料金は2026年9月9日時点の各社公式ページの情報に基づく税込の通常料金です。割引条件・最新料金は必ず各社公式サイトでご確認ください。計算例は公式の通話単価から機械的に算出したもので、実際の請求は通話の内訳により変わります。

追加確認:UQオンラインショップの支払い・名義条件/ワイモバイル家族割引の提供条件書/IIJmioの家族割引

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